アイドルファンの原罪
活動休止の報を聞いて全く驚かなかったとは言わない。でもこんな日が来るかもしれないと言う予感は常にあったように思う。
貴方はいつも「辞めたかった」と繰り返していた。過去形ではあるけれども。
ジャニーズ随一とも言われる歌やダンス、全く別の人間になりきってしまう様な演技。なのに本人は目立つ事にいつまでも慣れずにここにいて良いのかと自問して。控えめで、それでいてどうしても光が溢れてしまう人。
絵が描けないと聞いて心配していたんだ。それをしないと本当の自分になれないとまで言った大切な趣味。最近また描き始めたと聞いて安心したけれど、休止が決まって心の荷物が少し軽くなっての事だったのかな。
本当は表舞台が苦手だった事知ってたよ。でもそう言う貴方が好きだったんだ。ごめんね。
女装して渋谷を歩いた時「人に見られないで歩けるのが嬉しい」って言ってた事、そんな事が幸せな人なんだって。
矢野健太でMステ出た時1人じゃ心細いって言ってたのにやっぱり貴方だけの歌声がまた聴きたくてさ。ソロ活動して欲しいって思ってしまって。
お芝居も役を引きずってしまうとこ、辛いのかもって思っても見て見ぬ振りで。
そんな犠牲の上で成り立ってたから貴方は余計に輝いて見えていたのかもしれないね。
ゆっくり休んでまた私達の前に出ても良いなって思ってくれたら嬉しいけど、生きててくれるだけで充分だよ。
今まで本当にありがとう。これからもよろしくね。
さて、あんどもあエントリーしなきゃな!Let’s get the party started!